社員旅行 in 島根 1日目
12月7日~8日に社員旅行に行ってきました。
だいぶ投稿が遅れてしまいました...
今回は中国地方、島根県の旅でした。
島根へは飛行機でひとっ飛び!
なかなか乗る機会がないので緊張...
まず初めに国宝松江城を見学。
天守に向かう途中、
ハート型の石や刻印がついた石を発見!
ちゃんと当時の名残を実感。
天守前に到着。
天守は重厚感と迫力がありました。
天守は地階と1~5階まであり、
各階の展示を見ていきました。
内部は意外と広かったです。
無事登頂。
最上階からは松江市街を一望できるきれいな景色が!
なんと最上階は、壁が一切なく手摺で囲まれた
360°見渡せる開放感あふれる場所でした。
1日目の最後に見学する、島根県立美術館も見えました。
一通り見終えて、
階段を降りるときにも感じた軸組のすごさ。
流石、正統天守といわれるだけあります。
お昼は日本三大蕎麦の一つである出雲そば。
三段に重なった赤くて丸い器は
江戸時代からのスタイルだそうです。
お次は田部美術館。
日本の代表的な建築家である菊竹清訓氏により設計されました。
外観は古風な雰囲気が伝わってきます。
内観は全体的にまとまりのある色調で落ち着いた空間となっていました。
ロビーに面したスロープは
1階から2階までつながっていてボリュームが大きいのに
意匠としてもすごいバランスの取れたものとなっていました。
建物全体が美術品みたいな印象を受けました。
いい感じで日が入ってきてます。
田部美術館の帰り道に島根県立図書館が!
予定にはありませんでしたが、立ち寄ることに...
こちらも菊竹さんの設計です。
意匠的にも機能的にも当時の先端を行っていた建築。
今でも素晴らしいと感じさせてくれる工夫が至る所に。
見ていて面白いです。
そして1日目最後は、島根県立美術館。
こちらも菊竹さんということで
松江市は菊竹さんワールドが広がっております...
数々の美術館・博物館建築を手掛けてきた菊竹さん。
内部空間、展示スペースは洗練されています。
日没に合わせて閉館時間が決まっているんですね!
美術館の北側にある、宍道湖うさぎは
湖から2番目のウサギに触れると
幸せが訪れるという人気のスポットだそうです。
夕日が沈み始めると
カーブするガラスに夕日が移り、美しい風景に...
まさに建築が自然に呼応していますね...
2日目に続く......